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おおいわのこめんと (2010-04)


2010-04-07

[Misc] みんなのうた

年度の頭で、挨拶とか書くべきこともたくさんある気もしますが、 いきなり色々スキップしてゆる〜いエントリからスタート。

巷で妙な話題になっていた「みんなのうた」ですが、僕も「コンピューターおばあちゃん」世代なので、 「Wii の間」に来ていた歌はみんな懐かしいですね。 「メトロポリタン美術館」とか「赤鬼と青鬼のタンゴ」とかも、歌詞はともかくメロディーは今でも口ずさめる気がします。

でも、実際に50円出してレンタルしたのは、「まっくら森の歌」でした。なんとも不思議な、ちょっと怖い歌ですが、 なぜか引き込まれるものがありますね。谷山浩子さんだということは今になって知りましたが、 歌い方が雰囲気を非常にうまく出していて、怖さと言うか幻想感を増している気がします。

映像はネットにもいろいろ転がってますが、それもどうかな、と思うので、 ミクさんバージョンをどうぞ。:-)

どうでもいいけど、この曲の映像の背景に富士の樹海を使うのは僕はイメージが違うと思うんだなぁ……。

[Misc] ついった

世のぎいく皆すなるつゐたといふものを、我もしてみむとて、するなり

というわけで、まぁ世の中の流れにはついて行って見ないと時代に取り残されるなぁ と思って、Twitter のアカウントを試しにとってみました。 ほとんど海外出張とかくらいしか更新しないと思いますが、 yoiwa アカウントでごく稀につぶやいてみます。 RT とか DM とか Twitter 用語がほとんど理解できていませんが、まぁそのうちわかるかな。

……とまぁこのエントリは、日記とアカウントの紐つけのためのエントリなのです。 いくらでも偽物作れるもんねぇ。まぁこの日記だってそうだといえばそうですが。


2010-04-09

[Comp] BSD License のコピペ

1日遅れの更新ですが、Chrome Extension TechTalk に行ってきました。 ご存知の通り最近仕事でブラウザいじっているので、Chrome や最近の拡張の動向とかがわかればいいな、 と勉強のつもりで行ったのですが、面白かったですねぇ。こういうのに参加すると、コード書きたくなります(笑)。 他の仕事が忙しくて、なかなか趣味のコードを書く時間がとれないのですが……。 つくばへの日帰り出張と同じ日だったので、とにかく移動は疲れました。……と、ここまではタイトルと関係ない話。

Lightning Talk で発表されていた福地さんの Lyq、 本人が使ってるのがすごいなーと思うくらい超危険なツールなのですが、こういうネタは面白いですね。

で、このページを眺めていて1つだけ気になったのが、ライセンスの責任放棄条項の

THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.

の THE REGENTS の部分。なんだこれ、と思って 英辞郎 で調べてみると、 「摂政」とか「理事」とか出てくる。摂政の文字に一瞬「??」となったのだが、The regents で検索すると10番以内にThe Regents of the University of California というのがでできて、ライセンスの経緯を考えて「(組織としての)カリフォルニア大の理事会」のことと判明。まぁ放棄の主体に "contributors" も入っているので直ちに法的な問題にはならないと思いますが。

実際、-university "PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS"*1 で Google 検索してみると、他のものでもかなりの有名なソフトウェアがライセンス間違ってるんですね。一番大きい所だと Scala とか。1つ有名どころが間違えると、間違いがコピペで大量生産されるみたいです。面白いのは、第3項(宣伝条項付では第4項)の "The University" が明示的に現れている所はほぼみんなちゃんと書き換えていることで、まぁ regents はいかにも見落としそうだよなぁ、という感じではあります。 Open Source Initiative の BSD License テンプレート では“COPYRIGHT HOLDERS AND CONTRIBUTORS”に置き換わっていて、さすがにこちらの方が世の中全体では多そうです。

GPL とか Apache License とかは「他人のソフトにそのまま適用させる」ことを念頭に置いているので、 この手の条項は注意深く書かれています。FSF とか Apache およびその関係の名前が本文に著者の意味で出てこない *2 ように書かれていて、 原文のまま編集しないで適用できるようになっています。 そのため、読む方にとっても、ライセンス前文に例えば「GPL v3 を適用する」と書いてあれば、 長いライセンス本文は全部確認しなくてもライセンス条件が一意に決まります*3。 例えば Debian とかだと /usr/share/common-licenses にファイルが一括して 置かれていて、 個々のパッケージの著作権表示もそちらを参照するようになっています (一例) *4

一方、BSD ライセンスはもともとが UCB の自己配布用だったのでその手の配慮がなく、 少なくとも第3項は書き換えないといけないようになっています(上記の OSI テンプレートの <ORGANIZATION> の部分)。 別の言い方をすれば、あるソフトのライセンスが BSD ライセンスと完全一致なのか、あるいは BSD 風の別ライセンスなのかどうかは 本文を解釈しないといけない*5という、 ちょっとだけ不便な状態にあります。*6

まぁライセンスの選択は本人の趣味と主義の問題なんで、BSD ライセンスの自由度はいいなぁ、とは僕も思いますが、 自分に選択権がある時に Apache とか使ってる理由の1つには、その辺りもあったりします *7。 もっとも Fail-Safe C の場合は研究的な他の理由も多少あるのですが。

「(GPL とかと同じように)コピペできる BSD License」というのには、 それなりに需要がありそうな気もするんですけどねぇ。

*1 university を除外するのは、もちろん本物の BSD のライセンス条項を除外するためです。

*2 GPL 3.0 には「GPL の将来版の適用性」の箇所に2箇所 FSF が出てきます。

*3 この目的のため、特に GPL の場合は著作権を使って、GPL 本文には一切の改変を認めない、という態度をとっていますね。

*4 ちなみに Debian の /usr/share/common-licenses/BSD は、本物の BSD のための条項で、UC の名前が入っていて、他のソフトにそのままは使えない。

*5 まぁ BSD ライセンスが非常に短い、というのはこの点では救いではあります。

*6 OSI のテンプレート、第3項の先頭も "Neither the name(s) of copyright holder(s)" に書き換えてしまえばコピペ可能になるのになぁ、というのは法律検討をチャンとしないとちょっと甘いかな。

*7 もっとも他人のコードを改造することの方が多いので、自分で選べないことの方が多いです :-)。


2010-04-14 *

[Misc] 出張

とりあえず前日ほとんど徹夜だったので、仮眠→荷物づめをして職場へ。 なんだかんだ仕事をしているうちに、最終スカイライナーの時間が 迫っていることに気がつき、慌てて職場を出る。

今回の旅程は、2007年1月のPOPL2007以来のAF利用にして、その時以来のAF深夜便。 帰りの飛行機も、空き状況の関係で同じく深夜便。しめて2泊5日、機内2泊の超強行軍。 当然着替えも2セットしかいらないので鞄も普通の国内1泊に使えそうな 小さいスポーツバッグにして、それでも余裕があったので下着類を適当に4セットくらいは 入れられてしまった。今(20日)思えばこれが全部伏線だったのか?

(ひたすら首都圏を移動し続ける続きを読む) ...

乗ってみたのだが、B777 なのにエコノミー席が10列...。国際線でそれは狭いよ...。 (ANA は 3-3-3 の9列。) 正直なところ、乗るまでずっと B747 だと思ってました。 隣は日本人の母子で、マッチョな外人とかでなかったのは幸い。とはいえ 通路が非常に狭いので、ちょっとでも通路側に体がはみ出していると 人にぶつかられるのは結構辛い。 狭いシートとはいえさすがに徹夜明けの深夜なので、それなりにうとうとして過ごす。 でも腰が痛いよ...。


2010-04-15 *

[Rail] [Misc] パリ到着

というわけで、例によって朝4時過ぎにパリに到着。夏時間施行中と言うこともあり、まだ外は真っ暗。 途中、「PCが無くなったので到着後警官が来て荷物検査をします」との物騒なアナウンスが。 めんどくさいけどまぁ時間的余裕はあるからしょうがないやと思っていたのだが、 ついてみると出口に警官がいっぱいいるものの特に調べるようなこともない。なんだったんだろう。

今回の出張先はパリから40kmくらい離れた Barbizon という小さな村。なんでも彫刻が有名らしい。 会議日程5日のうち、初日の朝にはパリから観光バスで移動してくれたらしいのだが、 途中参加なので自力で移動。とりあえず、朝4時45分だと動いているのは パリ近郊鉄道 RER B 線だけなので、そちらの駅まで人気のない通路を延々と歩いて行く。 正直ちょっと怖い。

(ひたすらイルドフランスを移動し続ける続きを読む) ...

その後の会議自体は順調だったのだが、なんかイギリスで空港閉鎖とか言う嫌なニュースが 入ってくる。みんな普通に会議してるけど、大丈夫なのかな...。 といっているうち、昼過ぎになってパリ空港が夜11時から閉鎖されるとの衝撃の情報が。

正直その時点でバルビゾン脱出もちょっと考えたのだが、最終便が11時35分発で 閉鎖に間に合わない(実際は前倒しして10時半にでたようです)、その前の便には 今からパリ郊外40kmの地点をでても間に合わない、そしてなにより多分空席はもうない、 ということで諦めるしかなかった...。

とりあえず、ホテル予約サイトから適当なパリのホテルを3泊分確保する。 キャンセル料1日分無駄になるが、リスクを考えたらしょうがない。


2010-04-16 *

[Misc] 会議終了、そして...

1夜明けて、会議最終日。閉鎖の時間は当初14時までだったのだが、 だんだんと伸びてきて、どうもこれは帰れなさそうだ、という雰囲気になってくる。

昼過ぎにバルビゾンを出て、貸し切りバスでパリへ。 移動中、バルビゾンから電話で、忘れ物の連絡が (^^;。 パリの先生が確保してくれて、あとで無事受け取ることができました。 よかったよかった。

17日の帰国便のスケジュール、閉鎖期間がじわじわと1日3回更新されてゆくので、 なかなか決まってくれない。欠航になってくれれば振替が効くのに...。

この日は事前に取ってあった、リヨン駅近傍のホテルで1泊。 建物の内側の部屋だと、3G の電波が入らなくてすごく遅い...。


2010-04-17

[Misc] 帰れないかも...

現在地:パリ リヨン駅近傍 です。

帰りの飛行機は今日17日土曜日の23時の予定なのですが、 欠航予定アナウンス が順調に伸びてきています...。

  • 15日時点: 16日14時まで
  • 16日朝: 16日20時まで
  • 16日3時半: 17日8時まで
  • 16日9時: 17日14時まで ← いまここ

ニュース とか見る限り再開はしばらくどうにもならなさそうなので、どうしたもんかなぁ、と思案中です。

[Misc] すったもんだ

(20日追記 *)

ちゅーわけで、結局帰れませんでした。

(どたばたの続きを読む) ...

2010-04-19

[Misc] まだパリ

というわけで、やっぱり帰れませんでした (;_;/

木曜日の夜中まではパリ滞在が決定してしまいました。幸いホテルは確保できたので、まぁのんびりと飛行機を待つしかありませんね。 街で食事をしていても(フランス語がわからないのでフィルタしてしまうと)英語で聞こえてくる話はそんな話ばっかりですねぇ。

久々に「日記」を書くべきかなぁ、と思いつつ、帰ってくると疲れて寝てしまうので結局書いていないという。まぁここ数日の動きくらいは後から追記しようかと思います。

追記 (4/20)

というわけで、遅ればせながら少し前のエントリを書き始めました。以前同様、 あとから書いた日記エントリには * がついてます。

追記 (5/9)

すみません、帰国のアナウンスをTwitter の方でしかしてませんでした (^^;。4/23 の夜に無事(?)帰国しました。

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大岩 寛 (おおいわ ゆたか) <yutaka@oiwa.jp.nospam ... remove .nospam> .

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